どこの国でも、「スパイ」「インテリジェンス」は学問の重要な一分野でもある。(中略)どんな本を読めばいいか縷々紹介する。(中略)玉石混淆と思われるかもしれないが、これ、すべてスパイを知るために役立つものばかりだ
(『私を通りすぎたスパイたち』佐々淳行 著より)

 こちらでは、初代内閣安全保障室長を務めた佐々淳行氏が、著書『私を通りすぎたスパイたち』(文藝春秋、2016年)で紹介している「スパイ本」の中から、分野別・出版年順に、Amazon.co.jpなどで比較的お求めやすい書籍を中心にご紹介します。

ともあれ、こういうスパイ・諜報・インテリジェンスに関する本はまだまだたくさんある。品切れ絶版本でも、適宜、古本屋や図書館で探すといいだろう。(同上)